インターネットで画像を扱う時の注意点

インターネットが普及し始めてから、人々の生活をずいぶんと豊かにしてくれましたし、便利にもしてくれました。
そして同時に、ネットマナーなるものも誕生し、またそれを守らず荒らし行為を行う人達もずいぶんと増えました。

そもそもインターネットが普及し始めた2000年代初頭は、色々なサイトのトップページにネットマナーのことがまとまっているサイトのリンクが貼られており、目を通した上でそのサイトを利用するように喚起されていました。
それは、まだ人々がインターネットに慣れておらず、使い方やマナーを記しておかないと無法地帯になってしまう、という危機感からの対処だったと思います。

はたして今はどうでしょう?
そういったネットマナーがまとまったサイトも今ではすっかり見なくなりました。現代では小学生もインターネットに触れることが出来る時代です。
あまりに身近過ぎて、改めてネットマナーと言われてもピンと来ない人も多いのではないでしょうか。インターネットは誰でも自由に利用できますが、その代わり色々な人が利用していることを忘れてはいけません。
また、きちんと肖像権や著作権もあるので、勝手に人のサイトから画像を保存してそれを何の断りもなく公開してしまうと、それだけで罪になる可能性もあるのです。
フリー素材や画像には使う上で条件があることもあります。例を挙げると、画像の下に著作者の名前や所属先を記すことや、リンクをつなぐこと、そして画像を使ったことを報告しなければならないなどです。
まずは、インターネットを使うときのマナーを学ぶ必要がありそうです。